神奈川県立商工高等学校とスマイルガーデンホドガヤの交流を行いました！
2024/07/04
2024年5月30日（木）午後、神奈川県立商工高等学校にスマイルガーデンホドガヤ（自主製品販売部会）のほどがや希望の家、ウイアー、ほどがやカルガモの会の3事業所と保土ケ谷区社会福祉協議会からの総勢7名が訪問しました。
県商工の先生方とスマイルガーデンではこれまで、なにか一緒にできないかと検討を重ねてきました。その第1弾として、この日の交流会が実現しました。
当日は、総合技術科の電気系の3年生5名が集まってくださいました。各事業所は製品を紹介し、生徒さんには製品づくりを体験していただきました。
希望の家では松ぼっくりを使ったミニツリー、カルガモの会ではくるくるレインボーの製作を、ウイアーは補助器具を使った下請け作業を用意していきました。
各事業所の利用者の方が講師になり、生徒さんに作り方、やり方を教えてくれました。生徒さん方は真剣に取り組まれていました。作業をしながら、好きな歌手のことなどいろいろな話にも花が咲きました。
学校側からは「今回の体験・お話を通じ、自分の体をうまく使えない場合に、作業をどうすれば行えるかなどを考えるきっかけになった」との感想をいただきました。利用者の方からは
「完成した作品を持って喜んでいる生徒さんを見て嬉しかった」
「学生生活を思い出した」
「生徒さんらしい現代のお話しがたくさん聞けた事が楽しかった」
などという感想が聞かれました。
販売部会の事業所の職員からは
「利用者の方と生徒さんたちが楽しそうに会話して作業されている光景がとても良かったです。私自身、学生の頃には福祉や障害の事を何も分からなかったので、今回のような交流の機会があるのは良い事だなと感じました」
という感想もありました。
生徒さんのさわやかな風がスマイルガーデンに吹き込まれ、とても素敵な交流になったと思います。これからどんな展開になるのかワクワクしています。
交流会開催にあたり、ご協力をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。
