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保土ケ谷区自立協のなりたち
2013(H25)年~
「移動送迎部会」から「移動情報センター」設置へ
自立支援協議会の「移動送迎部会」は、自立協発足当初から、特別支援学校・福祉事業所・区役所等の移動送迎に関わる協議の場として、区内の移動送迎にまつわる課題の抽出や事例検討をおこなってきました。具体的には、障害児では学校までの送迎や同居家族に何かあった場合の対応や、障害者(成人)では通所先までの送迎確保の課題が指摘されていました。これらは、部会発足以前よりすでに当事者や家族から挙がっていたものです。
そこで「移動送迎部会」では、モデルケースを通じて課題解決を図りつつ、移動送迎を新たな福祉サービスとして構築できないかと考え、実現に向けて検討することが部会の大きな目標でした。
このような目標設定のもと、移動送迎部会としての活動を重ねる中で、2013(H25)年に保土ケ谷区社会福祉協議会内に移動情報センターを設置することになりました。移動送迎部会のメンバーが同センターの運営委員となり、移動支援にまつわるサービスや人材育成がはじまったことから、移動送迎部会としての活動を終了しています。
【コラム③】移動情報センターとは
移動に困難を抱える障害者等からの相談に応じ、支援制度のご案内や、サービス事業者等(移動支援事業所、タクシー事業者、地域のボランティアなど)の紹介やコーディネートを行う窓口となっています。移動支援に関するボランティア人材の発掘、育成等も行なっており、横浜市内の各区にある社会福祉協議会が運営しています。
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